makiolog

好きに書いています

2010年06月02日のツイート

「女性」「働く」「結婚」に関する諸々を目にすることが多かった、ここ数日のメモ。


まず、20代の専業主婦志向が上の世代より高い、という調査結果。
http://job.yomiuri.co.jp/news/ne_09060403.htm
“5月末に閣議決定された2009年版男女共同参画白書で、20歳代女性の専業主婦志向についての調査結果が注目された。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という性別役割分業の考え方に賛意を示した20歳代女性が、30〜50歳代女性より高い割合だった。
元々若い世代の方が保守的、この景気悪化で社会進出に消極的、親の価値観に影響受け家庭回帰、などと考察されている。
全くそのとおりなんだろうが、この不況でこれが定着していくのはまずいんじゃないの?と思う。
専業主婦の価値観を持ち続けて生涯過ごしていける社会でも時代でもないのに、今仕事がないから働けない、だから必然的に主婦、というコースでいいものか。


さて、「セックス・アンド・ザ・シティ2」主演4人来日で、成田来ていた追っかけ。20代、30代の女性が多そうで、インタビューを受けていた子は「SATCみたいになりたい。お母さんみたいになりたくない」と答えていた。
SATCで共感するのは、キャリアや仕事じゃなく、恋とファッションと友情、だろう。40代50代になって、いつまでもキレイで、現役で、ゴージャス。それは今のお母さんにはない。


あと、さっきちらっとラジオで聞いたのが、合計特殊出生率1.38で前年と同率、わずかに上昇傾向が続いていたのがストップしたとか。
仕事もないし、お金もないから、子どももムリ。そうなってもしょうがない環境。少子化は、生む側にとっては問題ではない。


社会情勢で生き方が左右されるのはしょうがないが、それを懸念するより、別の価値観で落としどころを見つけたほうがいい。方法はいろいろあるよー、考え方も様々でいいんじゃない?と思う人、モノとも出会った数日でもありました。


リズムーン
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http://www.rhythmoon.com/035/index.html


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