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小中時代と、卒業のことなど

先週、小学校時代の友人3人で食事した。何年ぶりよ、20年? 途切れ途切れの年賀状からメール、そしてFacebookになって、それでも2年くらいかけてようやく集まった。人生は長い。

しかし1人がアート関係で、個展の案内をくれてたのがひとつきっかけだった。個展のハガキって久しぶりの連絡に相応しいツールだと思ったわ。
 
久しぶりすぎて近況報告も相当さかのぼることになったが、みんな色々経験してきてるから何を聞いてもあまり驚かなくなってきたけど、とりあえずみんな独立して経営する立場にいて、福祉、アート、出版とバラバラながら微妙にリンクする部分もあったのが面白い。特に依存するものがない、という共通点は意外と心地よかった。
一番社会派で「私はバブルの恩恵受けなかった!」という彼女が今では最も資産を有していて、「だからその時代にでっかい施設をローン組んで作れたのがバブルだったんだってば!」と突っ込んで笑える同世代。
だけど大人になっても、小学校時代への担任への嫌悪感とか、暗黒時代だった中学生活とかはっきり蘇ってくるのにも驚くけど、酒飲みばなしにしてウサはらすというのもまた大人ってことにしておこう。
 
色々イタいこともあった小中時代だったなと思ってたら、自分の子は中学が楽し過ぎて卒業したくないんだと。そりゃ幸せで羨ましいわ。てか、そのまま高校上がるとこだから卒業って大げさなものなのか?と思ったけど、ちゃんと卒業式があり、そのあとにPTA主催の祝う会があり、さらにその後、何かと不安な高校生活を語る会を親の有志でやるとかって連絡が来た。どんだけ心配なんすか。ほっといてやればー、と思うのだった。
 
(追記)
と思ったら、人数が集まらなくて中止になったんだって、その不安を語る会。よかったよー、そんな熱心じゃない親が多くて。
ちなみに卒業式なのに毛玉だらけのソックスしかないので、さすがに1足、しかもワンポイントついたちょっと高いやつを買うくらいには親馬鹿なのである。