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『涼宮ハルヒの憂鬱』

先日レビューを書いた『今日の早川さん』つながりで出てきた『涼宮ハルヒ』、
子どもと本屋に行き、ライトノベルコーナーで見つけてしまったので買って見る。


変人、超個性的、人嫌い、でも成績優秀で運動神経抜群の、美少女。
あーもう、男子大好きヒロインだよねっ。
そして変人仲間(でも美人、イケメン)が集まり、さまざまな超常的事件が――
そりゃあ夢のようですよね。
主人公からして、宇宙人とか超常現象とかあったらいいなー、でもあるわけないよなー、と思いながら高校生になった、ごくフツーの男子で、それがほんとにそんなハプニングに巻き込まれるとは!
みたいな、ファンタジー。
ああリアルタイムに読んでたら、もっと楽しめるだろうなあ。
と、妄想するのが、大人のラノベの読み方でしょう。


すっかりラノベ読みになった息子は、『キノの旅』は読めば?とすすめてくるけど、
灼眼のシャナ』はわりとひっそり読み、『撲殺天使ドクロちゃん』は、私が読んだことあるよ、というと、「へえー知ってるんだー」といいながら買ってくれとは言わない。
その辺の種別がビミョウな、中一男子。