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『布ナプキン こころ、からだ、軽くなる』

企画編集しました。

布ナプキン こころ、からだ、軽くなる

布ナプキン こころ、からだ、軽くなる


「使い捨て」じゃなくて「布」を「ナプキン」にする。
という、ほとんどの人がびっくりなことが、今じわじわと浸透している。

布だから、洗ってくり返し使う。
羽も、テープもない。専用のショーツもない。
捨てないから、持って帰る。

キモ!ありえない!自分には関係ない!と拒絶する人が多いと思うけど、これがほんとにもう、使ってみるとそんな些細なことにとらわれてたことを忘れるような感覚が訪れるのが布の不思議なところ。


生理だ大変だ、絶対漏れないように高分子で吸収、ずれないようにしっかり固定、お休み中も安心の超ロング、と準備万端用意することから解放される。
なんというか、あーきたきた、じゃ適当にあてときますか、というかんじ。
お腹いたいから鎮痛剤、だるいしつらいし,生理なんてやだー、早く終わっちゃえ、と思ってたのが、
今はからだの中で何かおこってるなー、ゆっくりしとこうか、と思うかんじ。


著者のユーゴは「イメージを180℃覆す布ナプキン」と言っているけど、ナプキンそのものはもちろん、自分の生理観、からだ観が、確かに変わる。
その変化は、ほんとちょっと面白いです。
この本には、オーガニックコットンの布ナプキンも1枚付録で付いているので、その面白さ、体験できますよ!