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卒業式、ありがとう

makiolog2011-03-25

1分間の黙祷から始まった卒業式だった。
子どもも大人も何の物音も立てず、全くの沈黙。卒業を迎えられることに、ただ感謝する時間にもなった。
震災の話を交えての挨拶、祝辞が多かったのは当然だが、来賓の地域の方がこれだけは、と地域の避難場所を伝えられ、底冷えする体育館からは避難所の生活を想像したり、震災は側にいた。
何より卒業生の呼びかけ、詩の群唱が圧巻。思い出より、前へ進むことへの決意を盛り込んだ内容がまた、この時にひびいた。
卒業式、本当にありがとう。