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地域性とエイジング

ここ1ヶ月、仕事・プライベートともに、やや遠出が多かった。
宇都宮、前橋、長野・上越、蓼科、湘南。
町のタイプも、地方都市、リゾート地、過疎地、郊外、といろいろ。
私は移住願望が常々あるので(妄想ですね)、今回行ったどこにも、一ヶ所くらいは住んでみたいポイントがあった。


地方都市の、でっかいロードサイド店に車で乗り付ける生活、
自然環境はいいけれど、不便でやることが多い田舎ぐらし、
無人駅、コンビニというか店すらない過疎地でのひっそりした生活、
どれもそれなりにやってみたい。
一般的には、いまどきは全く憧れられない生活だろうね。
何かこれがベストの生活、こういう町が理想、住むならこういう家、みたいな理想がだんだんなくなってきた気がするね。
アドバンテージがある環境で、どれくらい楽しく、むしろプラスを見つけられるか、
という方が、興味があるこのごろ。


女子レスリングの合宿所がコンビニまで9キロある田舎だから、
練習に集中するしかなく、食事も当然そこで用意されたものだけで、それは地元の米や野菜中心であろうと思うと、それは全くもって体には最高の環境でしょう。
アンチエイジングの取材を今しているのだけど、やっぱり便利で忙しい地域は、エイジングを促進する要素が揃ってる気がする。
地方に行けば解決、という単純なものではなく、どういう生活と、エリアの組み合わせが不老にいいのだろう、と空想してみたりするのでした。