新書ガールズ
三省堂新宿店で新書を買ったら、「新書ご購入の方にお配りしています」と「新書かわらばん」というものをもらった。
月刊ベスト10に注目の新刊紹介と、手堅い書店オリジナルチラシ。が、ふと気になったのが、
presented by ーまいにち、新書生活ー 新書ガールズ
の文字。女性書店員さんが作ってるんですね。新書担当の方ということでしょうが「まいにち、新書生活」ってところで、新書好きな女性のことなのかと一瞬思った。
書籍の企画で新書について聞くと、たいがい「女性は新書は買わない、女性ネタは売れない」と言われる。
確かに、とりあえずラインナップのひとつに入れてみましたみたいな女性ビジネスものとか、女性と言えば少子化、教育といった切り口の本が「女性向け」と言われるなら売れないのかもしれないけど、だから女性は新書読まない、ということじゃないと思うんだけど。
まわりの、普通に仕事してる女の人は、結構読んでいるような。
ベスト10見ると、池上彰、病気、老い、ビジネス心理、みたいな並びでいかにもオジサン向けだけど、これ結構興味あるよね、女の人も。私もこの中で3冊は買おうか真剣に迷ったし。
ちなみに今月買った新書はこちら。両方当たりです。
- 作者: 長山靖生
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: 新書
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希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
- 作者: 古市憲寿,本田由紀
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/08/17
- メディア: 新書
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女性がほんとに面白いと思える新書ガイド、とかどうでしょうね。もちろん新書でね!
「OL財布事情の近年史」第2回もよろしくどうぞ。